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英語とフランス語がもっとできたらいいのにね

ごきげんななめのてんとうむし(The Grouchy Ladybug)の単語帳

 

The Grouchy Ladybug Board Book

The Grouchy Ladybug Board Book

 

 

ごきげんななめのてんとうむし

ごきげんななめのてんとうむし

 

 

 

grouchy

【形】
〈話〉機嫌の悪い、不平ばかり言う

ladybird

《昆虫》テントウムシ◆【同】ladybug ; ladybird beetle
〈俗〉浮気な女、移り気な女


aphid

《昆虫》アブラムシ
◆【同】plant louse
発音éifid


stag beetle

《昆虫》クワガタムシ

 


praying mantis

《昆虫》カマキリ


boa constrictor

《動物》ボア・コンストリクター、王ヘビ、ボア
◆南米の大蛇。獲物を締め殺してから飲み込む。

 


screech

【自動】
甲高い声[金切り声・悲鳴]を上げる、〔ブレーキなどが〕キーッと鳴る
【名】
荒く甲高い音、金切り声

 

【和訳】Michel Teló(ミシェウ・テロ)のAi Se Eu Te Pego (アイ・シ・エウ・チ・ペゴ)

 


Michel Teló - Ai Se Eu Te Pego - Video Oficial (Assim você me mata)

 南米、欧州で旋風を巻き起こしたブラジル発のヒット曲。

 ポルトガル語は素人同然なので、日本語訳に間違いがあるかもしれません。

のっさ のっさ
Nossa, nossa
うわっ、うわっ

あしん ぼせ み また
Assim você me mata
そうやって君は僕を殺すんだね

あい し えう ち ぺご
Ai, se eu te pego,
ああ、もし僕が君に手を出したら

あい あい し えう ち ぺご
Ai, ai, se eu te pego
ああ、もし僕が君に手を出したら

でりしあ でりしあ
Delícia, delícia
おいしそうな女の子

あしん ぼせ み また
Assim você me mata
そうやって君は僕を殺すんだね

あい し えう ち ぺご
Ai, se eu te pego
ああ、もし君に手を出したら

あい あい し えう ち ぺご
Ai, ai, se eu te pego
ああ、もし君に手を出したら


さばど な ばらーだ
Sábado na balada
土曜日のパーティー

あ がれーら こめそう あ だんさーる
A galera começou a dançar
みんなが踊り始めた

え ぱそう あ めにーな まいす りんだ
E passou a menina mais linda
一番かわいい女の子が通った

とめい こらじぇん え こめせい あ ふぁらーる
Tomei coragem e comecei a falar
勇気を出して話しかけた


のっさ のっさ
Nossa, nossa
うわっ、うわっ

あしん ぼせ み また
Assim você me mata
そうやって君は僕を殺すんだね

あい し えう ち ぺご
Ai, se eu te pego,
ああ、もし僕が君に手を出したら

あい あい し えう ち ぺご
Ai, ai, se eu te pego
ああ、もし僕が君に手を出したら

でりしあ でりしあ
Delícia, delícia
おいしそうな女の子

あしん ぼせ み また
Assim você me mata
そうやって君は僕を殺すんだね

あい し えう ち ぺご
Ai, se eu te pego
ああ、もし君に手を出したら

あい あい し えう ち ぺご
Ai, ai, se eu te pego
ああ、もし君に手を出したら

 

ケン・ローチ監督「天使の分け前」でスコットランドの英語を学ぶ(でも訛りがひどくて学べない)

 ケン・ローチ監督の「天使の分け前」。

 スコットランドグラスゴーを舞台とした(ケン・ローチにしては)明るい作品だ。

 英語に関しては、とにかく訛りがひどい(ほぼ分からない)。

天使の分け前 [DVD]

天使の分け前 [DVD]

 

 

タイトルについて

 タイトルについては作中で蒸留所の女性が説明してくれている。

Now every year about 2 % of the spirit is actually lost.
It just disappears and evaporates into thin air. Gone forever.
It's what we call the "angels' share".

この(大樽=caskに入った)蒸留酒の約2%が毎年失われる。
跡形もなく蒸発して、二度と戻ってこない。
これを“天使の分け前”と呼んでるの。

 

 辻仁成も「天使のわけまえ」という映画を作っているが(ウイスキーとは無関係?)、ケン・ローチのこの作品はちゃんと「天使の分け前」という言葉がストーリーの伏線になっている。


挿入歌について

 プロクレイマーズが1988年に発表した「I'm Gonna Be (500 Miles)」という曲がたびたび使われている。
 プロクレイマーズはスコットランドの2人組で、この映画の雰囲気にもピッタリの曲だ。

 

 

 サビはこうだ。

500マイル歩いたら
あと500マイル歩く
1000マイル歩いた男になるために
そして君の家の前でぶっ倒れよう

But I would walk 500 miles
And I would walk 500 more
Just to be the man who walked 1000 miles
To fall down at your door

 

 

 それ以外の部分でも「君の隣で起きる男になる」「君のために働く男になる」などとストレートな歌詞を繰り返している(スコットランド訛りで)。

 この曲のためにこの映画が作られたのではないかと思うほど映画にハマった曲だ。


イギリス英語の語彙


sitting room

居間、リビングルーム

 

Go on, get in the sitting room.


mug

<英俗>(だまされやすい)間抜け、バカ

Robbie! No!
Don't be a mug. No!
That's what they want! 

 

ここの「Don't be a mug.」はハリーがロビーに対して諭しているところ。
奴らの狙いどおりにならないよう、「罠に引っかかるな」「こらえるんだ」「思うつぼだぞ」と。


wee

スコットランド)小さな

Luke, I swear on your life, and on mine, that I will never hurt another person as long as I live. That's a promise, wee man.
ルーク
お前と俺の命にかけて誓う
もう誰も傷つけない
約束するよ 

 

You'd have been safer inside, you wee prick.
Watch your fucking back.
- See you soon, you wee dick.
- Catch you after, hairy hole.
ムショのほうが安全だったのにな
背後に気をつけろ
またな
覚悟しとけ(=asshole) 

 

scamp

ヤクザもの; やんちゃ小僧
アメリカでも使う)

You're a scamp, Robbie Emerson.
From the first day I saw you.
やんちゃな男だわ
一目会った時からね

 

イギリスの英語~『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』編

 

 エドガー・ライト監督『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』。

 『ショーン・オブ・ザ・デッド』に続いて取り上げます。

 

horsefeathers.hatenablog.com

 

 

chew the fat

だべる(←chat)

GARY
Come on, we can catch up, chew the fat, it’ll be just like it always was, except this time we’re going to finish it once and for all.

 

minted

〈英俗〉裕福な、金持ちの


GARY
Pete wasn't the kind of kid we'd usually hang out with but he was good for a laugh and his dad was minted.
(面白い奴で親父は金持ちだった)


totes

=totally
(イギリス英語は略されることが多い)

 

GARY
Totes.


Up yours!

くたばれ、くそったれ、くそ野郎、畜生、など

 

Up yours! Up yours! Up yours!

pub crawling

はしご酒

 

twatted

酔っぱらった

 

chuck a whitey

(=throw a whitey)

吐き気がする、ゲロを吐きそう

 

GARY

Pete chucked a whitey so we had to bench him.

 

crumbs

(間投詞)おや、まあ
Samが多用する。

村上春樹『中国行きのスロウ・ボート』~1959年と1960年の違いは本当にどうでもいいのか?

 

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)

 

 

 村上春樹の『中国行きのスロウ・ボート』は、「最初の中国人に出会ったのはいつのことだったろう?」という一節で始まる。
 この問いかけに対する答えが気になる。

 さて最初の中国人に出会ったのはいつのことであったか?
 一九五九年、または一九六〇年というのが僕の推定である。どちらでもいい。どちらにしたところで違いなんてたいしてない。正確に言うなら、まるでない。僕にとっての一九五九年と一九六〇年は、不格好な揃いの服を着た醜い双子の兄弟のようなものである。実際のところタイム・マシーンに乗ってその時代に戻ることができたとしても、一九五九年と一九六〇年を見分けるためには僕はそうとう苦労しなくてはならないだろう。

 村上春樹の特徴は、浅く読んでも面白いし、深読みし始めるとまたキリがないほど面白く読める点にある。
 この初期の短編の書き出しもその特徴がはっきり出ている。
 「不格好な揃いの服を着た醜い双子の兄弟のようなもの」というような村上春樹っぽい独特の比喩表現はそれ自体面白い。が、ちょっと立ち止まって考えると、このくだりは、さらりと書いてあるようで、かなり挑戦的なことを(おそらく文壇に)突きつけているのだ。

 「一九六〇年」と言えば、もちろん60年安保の年である。
 『中国行きのスロウ・ボート』は「海」1980年4月号に発表されているが、当時は吉本隆明やら柄谷行人やら、その他、60年安保を闘ってきた言論人が文壇や論壇にたくさんいた。
 村上春樹学生運動が盛んだった早稲田大学でさんざんオルグされたりしたことだろう。
 しかし村上春樹は「一九五九年」(安保前)も「一九六〇年」(安保後)も違いは「まるでない」と言い放っているのだ。

 一言でいえばノンポリということだろう。だが、どうでもいい話にわざわざ遠まわしに言及するのは、ただのノンポリではなく、相当な思いがあると考えざるをえない。
 そういった村上春樹の政治に対するスタンス、あるいは文壇、論壇に対する距離感は見事と言うしかないほど一貫してきた。その後、オウム事件などにコミットし始めるが、文壇や論壇の既得権益層(?)に対する距離感は相変わらずだ。

 

 冒頭の引用部の後、村上春樹安保闘争について無視し続けて、

 そう、それはたしかヨハンソンとパターソンがヘヴィー・ウェイトのチャンピオン・タイトルを争った年だった。

 今でこそNHKも朝日新聞もトップニュースにスポーツを持ってくるのが当たり前になったが、1980年当時は「政治の季節」の余韻が残っていて、スポーツの文壇、論壇における地位は今よりも格段に低かったはずだ。安保よりヘビー級のタイトルマッチの方が重要だなんて、知識人の間ではありえないことだったろう。

 ちなみに調べてみると、インゲマル・ヨハンソン(スウェーデン)とフロイド・パターソン(米国)は1959年6月26日、1960年6月20日、1961年3月13日に1度ずつ戦っている(59年の対戦ではヨハンソンが勝ったが、60年、61年の対戦ではパターソンが勝った)。
 つまり、「図書館に行って古い新聞年鑑のスポーツのページを繰ればいいわけだ」という「僕」の考えに反して、新聞年鑑を調べても答えは出ないのだ。

 だが、ここで驚きの事実が判明する。ヨハンソンとパターソンが2度目に対戦した1960年6月20日は、まさに安保条約が自然成立した6月19日の翌日にあたる日だったのだ。その前後は、安保闘争がクライマックスを迎えていた。それは「新聞年鑑」を繰れば一目瞭然だろう。
 そこまで書いておいて、安保に全く触れないのは、これはどう考えても確信犯である。

イギリスの英語~『ショーン・オブ・ザ・デッド』編

 

 

Fuck-a-doodle-doo

ファックとコッカドゥードゥルドゥー(ニワトリの鳴き声)が合わさった言葉。

Wikitionaryによると「(Britain, vulgar) Expression of contempt or boredom」

PETE
What because he can impersonate an
orangutan? Fuck-a-doodle-doo.

あいつ(エド)がオランウータンを真似できるからか?
アホくさい

 

Cock it

クソったれ

To Mess Something Up Or To Do It Wrong(Urbanより)
cock it really means fuck it but if u don't want to use fuck it use cock it.(Urbanより)

 

ED
Shaun! Which button’s central locking?
Cock it!

 

Pickle

イタズラっ子

(Shaunの母がShaunをこう呼ぶ)

BARBARA
Hello pickle.

 

 

muck it up


to do something wrong or make worse a situation
しくじる、ダメになる

 

LIZ
Maybe you should ‘do’ me first.
I’ll only muck it up if I have to
‘do’ myself.

 

engaged

<英>電話が話し中の(<米> busy)

SHAUN
Shit. It’s engaged.

 

続く。

 

horsefeathers.hatenablog.com

 

 

ジャック・ロジエの短編『新学期』

 ジャック・ロジエ(Jacques Rozier)のデビュー短編映画『新学期』(Rentrée des classes)。
 ポルトガル語字幕しかついていないが幸いYouTubeで見ることができる。

 

  

全編はこちら

 

あらすじ

 フランスのある田舎町。学校に行く途中、ルネは同級生に「川にカバンを投げたら50lフランあげる」と言われる。ルネは言われたとおりに自分のカバンを川に投げ込むが、同級生が約束どおりに50フランを渡さないので怒る。

 

 ルネは学校をサボり、1人でカバンを捜すことにした。川を下り、林の中でようやくカバンを見つけるが、木漏れ日や水の流れに魅せられ、川で遊び続ける。
 水ヘビを見つけたルネは、水ヘビを捕まえてハンカチにくるむ。そして、ようやく登校する。

 

 教室に着いたルネ。担任の教師に宿題のノートを見せるように命じられ、ずぶ濡れのカバンからノートを取り出す。作文に間違いがあると教師に言われたルネは、祖父を教室に連れてくる。実は祖父が書いた文章だったのだ。教師はルネを怒る代わりに、祖父に間違いを指摘し、子供たちと一緒に祖父を机に座らせて勉強をさせようとする。

 するとその時、ルネに「50フランあげる」と言った同級生が叫び声を上げた。ルネが水ヘビを同級生のノートの中に忍び込ませたのだ。子供たちと教師はパニックになり、教室を飛び出す。

 水ヘビを捕まえたルネは、しばらくの間、水ヘビを見せびらかして子供たちを驚かせた後、川に向かい、水ヘビを川に返してやるのだった。

 

感想

 川の流れを映画の中心に据えて撮った点は、ジャン・ルノワールの『ピクニック』のようだ。印象派的と言ってもよい。

 また、フランソワ・トリュフォーの『大人は判ってくれない』のように、無邪気な子供たちをうまく描いている。いや、『新学期』は1956年の作品なので、『大人は判ってくれない』よりも早い。

 

 短編映画だが、ジャック・ロジエのセンスを随所に見ることができる。どこかサイレント映画風の、あるいはジャック・タチ風のユーモアがある。個人的にはジャック・ロジエの作品で一番好きかもしれない。
 そして、子供たちが水ヘビに驚いて教室を飛び出し、階段を駆けるシーンでは、どこにあったか知らないが、乳母車も一緒に走ってくる。『戦艦ポチョムキン』のオデッサの階段のパロディーはいろんなところで行われているが、世界で初めてこのパロディーを作ったのは、もしかしたらジャック・ロジエなのかもしれない。

 

他のロジエ作品

日本では「ジャック・ロジエDVD BOX」と「アデュー・フィリピーヌ」が出ているが、いずれも廃盤。中古は高値がついている。当分お預けですね。

 

ジャック・ロジエ DVD-BOX

ジャック・ロジエ DVD-BOX

 

 

 

アデュー・フィリピーヌ [DVD]

アデュー・フィリピーヌ [DVD]